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陸上競技を描いた小説3作を徹底比較!同じ題材でどんな違いがあるのか
さて突然ですが、皆さんはあるテーマに沿って本を読み比べたことはありますでしょうか? 同じ作家さんの本、同じ賞にノミネートされた本など、比べ方って色々あると思... -
道徳をあえてぶっ壊す?フランス文学と日本の漫画から見るアンチモラル
「モラリスト」とは直訳すると「道徳的な人」のことで、主にフランスの思想家を指す。ところがフランス文学では、性描写においてモラルを冒涜するものが好まれているよ... -
尾崎放哉は「咳をしても一人」だったのか?調べたら意外な素顔が見えてきた
咳をしても一人 何とも哀愁が漂うこの句をご存じだろうか。俳人・尾崎放哉(おざきほうさい・1885年~1926年)の代表作の一つである。尾崎放哉は明治から大正に活躍した... -
【後編】「短歌で天下を取る、時代を作る」歌人・初谷むいが語る壮大な野望
※前編はこちら 文芸部ではカースト最弱だった ――初谷さんが短歌を始めたのは、高校の文芸部に所属していたときからですよね。きっかけは何だったんでしょうか。 ... -
【前編】「短歌で天下を取る、時代を作る」歌人・初谷むいが語る壮大な野望
「短歌で天下を取りたいんです」 ふわっとした柔らかな笑顔で、大きすぎる野望を堂々と口にする若き歌人がいます。初谷むいさんです。 それはたとえば、... -
シンガーソングライター・大森靖子の独創的で愛に溢れた歌詞の世界
「メンヘラの聴く音楽」と言うと、どんなミュージシャンを連想するだろう? ファンの方には申し訳なく、心外だと思われるかもしれないが、シンガーソングライターの大... -
女装家やドルオタの引っ越しを手伝って「引っ越しは自分探し」だと気づいた話
つい先日「自分探し」について考える機会があった。それがタイトルにある通り、引っ越しである。筆者の個人的な話になるが、去年に一人暮らしを始め、初めての引っ越し... -
亡き妹の婚約者と恋仲に 姉たちの苦悩や葛藤を描く『春の呪い』の魅力を読書会で考察
コミック『春の呪い』。2016 年に発刊され、「このマンガがすごい!2017」オンナ編で第2位を獲得。2021年にはドラマ化もされた人気作品だ。なんだか不穏なタイト... -
もしも芥川賞から芥川龍之介の名前がなくなったらどうなるか?
2018年6月、「ローラ・インガルス・ワイルダー賞(通称・ワイルダー賞)」というアメリカの文学賞が、「児童文学遺産賞」に改称されました。同賞は、『大草原の... -
【後編】写真家とライターの夫婦が20年間、日本中を巡り「おべんとう」を取材し続けてきた理由
※前編はこちら 「おべんとうの時間」ができるまで ーー文章を担当している直美さんに伺いたいです。いつも2時間くらいインタビューをされているとのこと、相当な...