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尾崎放哉は「咳をしても一人」だったのか?調べたら意外な素顔が見えてきた
咳をしても一人 何とも哀愁が漂うこの句をご存じだろうか。俳人・尾崎放哉(おざきほうさい・1885年~1926年)の代表作の一つである。尾崎放哉は明治から大正に活躍した... -
【後編】「短歌で天下を取る、時代を作る」歌人・初谷むいが語る壮大な野望
※前編はこちら 【文芸部ではカースト最弱だった】 ――初谷さんが短歌を始めたのは、高校の文芸部に所属していたときからですよね。きっかけは何だったんでしょう... -
【前編】「短歌で天下を取る、時代を作る」歌人・初谷むいが語る壮大な野望
「短歌で天下を取りたいんです」 ふわっとした柔らかな笑顔で、大きすぎる野望を堂々と口にする若き歌人がいます。初谷むいさんです。 それはたとえば、... -
【結果発表】オリジナル文壇カクテルのアイディア
プチ文壇バー月に吠えるで提供中のオリジナル文壇カクテル。現在は「印税生活」「締切前夜」「走れメロス」「バナナフィッシュにうってつけの日」の4種類ですが... -
【エピソード5】壁一面に本棚のあるゲストハウス 旅人たちそれぞれの物語
子どものころから、旅に出るときは本を一冊カバンに忍ばせていた。旅と本はいつもセットだ。25歳になった私は、思い立って仕事を辞めて、壁一面の本棚があるゲストハウ... -
シンガーソングライター・大森靖子の独創的で愛に溢れた歌詞の世界
「メンヘラの聴く音楽」と言うと、どんなミュージシャンを連想するだろう? ファンの方には申し訳なく、心外だと思われるかもしれないが、シンガーソングライターの大... -
女装家やドルオタの引っ越しを手伝って「引っ越しは自分探し」だと気づいた話
つい先日「自分探し」について考える機会があった。それがタイトルにある通り、引っ越しである。筆者の個人的な話になるが、去年に一人暮らしを始め、初めての引っ越し... -
【エピソード4】壁一面に本棚のあるゲストハウス 旅人たちそれぞれの物語
子どものころから、旅に出るときは本を一冊カバンに忍ばせていた。旅と本はいつもセットだ。25歳になった私は、思い立って仕事を辞めて、壁一面の本棚があるゲストハウ... -
亡き妹の婚約者と恋仲に 姉たちの苦悩や葛藤を描く『春の呪い』の魅力を読書会で考察
コミック『春の呪い』。2016 年に発刊され、「このマンガがすごい!2017」オンナ編で第2位を獲得。2021年にはドラマ化もされた人気作品だ。なんだか不穏なタイト... -
もしも芥川賞から芥川龍之介の名前がなくなったらどうなるか?
2018年6月、「ローラ・インガルス・ワイルダー賞(通称・ワイルダー賞)」というアメリカの文学賞が、「児童文学遺産賞」に改称されました。同賞は、『大草原の...