-
ニュース
『明日、私は誰かのカノジョ』になぜ共感が集まるのか?女性限定読書会から見えてきた「地続きの世界」
読書会とは、本を通じた感想・意見交換を行う催しのこと。今回は人気コミック『明日、私は誰かのカノジョ(以下、明日カノ)』を課題本に、読書会を開催した。 『明日、... -
ニュース
ヒップホップの歌詞で話題 独特な響きと思想をもつ「うちなーぐち」の魅力
ちゅーぬはなしやいっぺーうむっさん ゆったいぬまぶやーがくどぅちすんどー この文章、あなたには読めましたか?(正解は後ほど) これは沖縄出身の4人のラッパー(Aw... -
ニュース
【インターン記者募集!】ライターや出版・メディア業界に興味がある方/未経験OK/居住地不問
本や出版、文学に関するさまざまな記事を発信しているWEBマガジン「月に吠える通信」では、インターン記者を募集しています。 記事は基本的に、記者が得意分野や好きな... -
ニュース
諦めや憂鬱を歌うロックバンド・yonigeの歌詞が祈りである理由
疲れたとき、落ち込んだとき、あなたはどんな音楽を聴くだろう。アップテンポなファイトソングもいいけれど、背中を押してくれるはずの前向きな言葉すらも、自分を追い... -
ニュース
「演劇翻訳」ってどんなお仕事?現役の演劇翻訳家に聞くお仕事のリアル
演劇翻訳家という職業をご存じですか。異国の言語で書かれた台本を、日本語での公演向けに翻訳するのが役割で、優れた言語能力だけでなく、世界観を忠実に再現するため... -
ニュース
矛盾だらけだから愛おしい?『富嶽百景』のひねくれた男から見える人間らしさ
私たちは、なぜか自分の行動に一貫性を求め、過去の自分と矛盾する行動を嫌う。そして一度決めたことを覆してしまうと、「飽き性」「芯がない」と責めがちだ。けれど、... -
ニュース
萩原朔太郎 猫を通じて描いた都会への恋慕と失望
『猫町』と世田谷区代田 『猫町』(1935年)は、萩原朔太郎(1886~1942年)の唯一の小説作品である。モルヒネ・コカイン中毒の主人公「私」が北越地方のKという温泉地を訪... -
ニュース
元風俗嬢の私がプレイ前におじさんから『サラダ記念日』をもらった話
※この記事は事実を元にしたフィクションです。 都内某所。ラブホテルの自動ドアをくぐり、受付に会釈をして部屋番号を伝える。エレベーターの中でキッチンタイマーを... -
ニュース
不便だからこそ面白い 「不便な本屋」が仕掛ける、見知らぬ人との手紙交換に込めた思い
知りたいことがあれば一瞬で調べられる、遠く離れた家族や友人と無料で通話できる、スマホでポチると欲しいものが翌日に届く……一昔前からは考えられないほど、世の中は... -
ニュース
良い短歌には生きるヒントがある 短歌入門書は人生哲学書でもあった
『はじめての短歌』という本をご存知だろうか。この本は、歌人である穂村弘が、「良い短歌を詠むにはどのような考え方や言葉選びをすればよいのか」をわかりやすく説明...