【前編】出版後はテレビ出演や講演オファーが続々!?電子出版で本を出すメリットをプロに聞いてみた

――定額? それはどのようなサービスなのでしょう。

 

アマゾンには「Kindle Unlimited」という、定額制の読み放題があるんです。月980円払えば、12万冊以上の書籍が読み放題になるサービス。ドコモにもdマガジンというサービスもあって、月額400円で、250誌以上の雑誌が読み放題です。雑誌がですよ!? (笑)

 

 

ーー定額制で、そんなにたくさんの書籍を読めるとは、びっくりです! まだ隠れたメリットがありそうですね。

 

最近、個人的に感じている電子書籍のメリットがあります。本のなかに役立つ図があったとして、それをスマホでスクリーンショットするんです。見たくなったときにすぐ見られる。

 

カメラマンとかスタイリストを手配する、マネジメントの仕事をしている知り合いの女性は、今までは雑誌を買って、「誰が・どの雑誌で・どんなことをした」のかスクラップしていたんですけど、今は必要なところをスクリーンショットして、全部デジタルで残しているみたいです。紙の本だと「面倒くさいな〜」と思っていたことが、電子だと楽にできるのもメリットと言えるかなと。

 

 

ーーその使い方は魅力的ですね! 私もファッション雑誌などで使ってみたいです。

 

あと、電子書籍がついてる部屋っていうのがあるんですよ。アパートとかマンションの家賃に、一定数の本が読める料金が含まれているんです。「月4冊まで無料で読める」とか。そういうのが出てきたりしていますね。

 

ほかには、電子書籍を使って楽天が全国で「移動図書館」をやってるんですよ。車でまわって、行った先の子どもたちが端末で読んだりしています。海外でも「電子図書館」は流行っています。アメリカの公共図書館の90%くらいは電子書籍が導入されているんです。

 

海外に住んでいる日本人が日本の本を読もうとしたときにも、輸送費など余計なコストがかかることなく読める。外国人だけでなく、海外在住の日本人にとっても電子書籍はメリットがあるのかなと。

 

 

ーー電子書籍に無限の可能性を感じてきました。海外も巻き込んで、利用者が広がっていることも踏まえると、電子書籍の市場がどのくらい増えているのか? という点も気になります。

 

2018年に3000億円を突破し、2023年には4330億円になる予測です。これは予想よりも早いペースです(インプレス総合研究所による)。一方、紙の書籍市場はどうなっているかというと、2018年で1兆2921億円(「出版月報」2019年1月号より)。一見すると大きい数字に見えますが、14年連続のマイナスで、20年前の約半分です。

 

紙の下落と電子の上昇で、ゆくゆくは世のなかの本の1/3くらいは、電子の売上になってくるだろうと言われています。僕たちも、電子書籍の売上が増えているのは感じていますし、もっと伸びていくだろうと予想しています。

 

後編に続く

 

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