記事一覧
-
ニュース
太宰治は入水自殺の3ヶ月前に絶景を見て何を思ったか?文豪たちが愛した熱海とエピソード
東京から新幹線で約1時間、海と山と食とが楽しめる絶好の観光地・静岡県。熱海、伊豆、浜松、富士と有名な観光地がたくさんあります。 そんな静岡県は、文豪たちと馴染... -
ニュース
テーマは無し、作者も途中まで結末は不明…アニメーター・キューライスの描く不条理な世界
「怖い話かな?」 「いや、コメディか」 「待って、ついていけない」 「……ここで終わり?」 これは、とあるアニメーション作品を見たときの感想です。筆者の混乱ぶり... -
ニュース
あなたの短歌が皇室で披露される?新年に開催される「歌会始」とは
ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし (岡本真帆) 見覚えのある方も多いのではないでしょうか。歌人の岡本真帆さんがSNSで発信すると、... -
ニュース
手づかみで食事、全身タイツでバク転…”日芸”こと日本大学芸術学部の日常もなかなかカオスなんです
東京藝術大学は日本最高峰の芸術家の卵が集うことで有名な学び舎。『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』は、藝大卒の奥様を持つ作家の二宮敦人先生が、5年... -
ニュース
文学フリマに未経験・知識ゼロで出店したら新たな世界を開拓できた話
「本、売ってみませんか?」 月に吠える通信編集長からの突然のお誘いメールに、戸惑い迷いました。本を売ると言っても、書店員になるわけではありません。同人誌の即売... -
ニュース
大江健三郎が描く、知的障がい者の兄を持つきょうだいたちの「静かな生活」とは何か?
「LGBTは生産性がない」ある政治家はそう自論を展開した。神奈川県の障がい者福祉施設で無差別殺人を起こした犯人は、「意思疎通のとれない障がい者は生きる価値がない... -
ニュース
就活に身が入らない…その理由をサルトル『嘔吐』から読み解いてみた
就活に対してどこか憂鬱さを感じている方がいたら、紹介したいのがサルトルの小説『嘔吐』です。 大学4年生の筆者は就活に対してどこか腑に落ちないところがあり、な... -
ニュース
「木の根」がコンセプトのブックカフェ 倉庫に広がる”好きなものだらけ”の世界観
福岡の南、大牟田市の街中に、青い倉庫のような建物がたたずんでいます。そこは、人が絶えず出入りするtaramu books&café。暖簾をくぐり木戸を開けると、奥の部屋に... -
ニュース
【1300年のお寺から学ぶ】無名の人に存在価値はあるのか
摂食障害をきっかけに、どうして人は悩み葛藤しながら生きるのか興味をもった私が、1300年の歴史を誇るお寺に勤めて学んだことを綴るエッセイです。今回は、「人の存在... -
ニュース
【1300年のお寺から学ぶ】人はなぜ意味を求めるのか?ピカソの言葉と「諸行無常」から考えてみた
本堂に優しく流れ込んでくる柔らかな風、障子の隙間から差し込む温かい陽の光、遠くでザワザワと揺らめく青紅葉。 朝の本堂は、どうしてこんなにも心が落ち着くのでしょ...