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【後編】ノーベル賞に最も近い作家の一人、カズオ・イシグロ 新作『忘れられた巨人』の発売記念講演
※前回の記事はこちら 世界的作家であるイシグロさんは、その作品が翻訳され、自国のみならず、文化も風習も違う国で読まれることも多い。そのことは、創... -
【前編】ノーベル賞に最も近い作家の一人、カズオ・イシグロ 新作『忘れられた巨人』の発売記念講演
6月8日、東京、イイノホールにて第19回ハヤカワ国際フォーラム「カズオ・イシグロ講演会」が開催された。『わたしを離さないで』以来、実に10年ぶりの長編小説『... -
少女まんが館に行ってきた ~河合隼雄も驚嘆した、少女漫画の持つ周波数とは?~
少女というのは難しい。 「きょうはあしたの前日だから……だからこわくてしかたないんですわ」 これはその作品が文学的に高い評価を得てい... -
「絶対売れない本」を買いに葉山へ 海辺の本市2015レポート
5月17日、土曜日。 今にも崩れそうな空のなか、私は活字中毒者の友人Sを引き連れて、ある古本市を目指すべく葉山に上陸した。 「海辺の本市」という名の... -
『フィメール・コンプレックス』多屋澄礼×峯田和伸(銀杏BOYZ)トークショー@下北沢B&B
4月26日(日)、多屋澄礼による『フィメール・コンプレックス (彼女が音楽を選んだ理由)』(DO BOOKS)の刊行記念トークショーが下北沢B&Bで開催され、多屋とゲ... -
【後編】「谷崎潤一郎メモリアル2015」でんぱ組.inc夢眠ねむ、これからはツイッターで「春琴抄なう」
第1部「『春琴抄』の世界」に続いて、奥泉光と夢眠ねむ(でんぱ組.inc)による第2部「文豪を楽しむ 谷崎潤一郎入門」が開催された。 好きな作家に森茉... -
【前編】『Will』花田紀凱編集長×ころから代表・木瀬貴吉氏の公開討論 ヘイト本かどうかはタイトルで決まるのか?
2月9日、保守系の雑誌として知られる『Will』の編集長・花田紀凱氏と、『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える(ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係... -
雑司が谷で開催された、古本のフリーマーケット「第29回鬼子母神通り みちくさ市」に行ってみた!
5月17日、日曜日の昼下がり。地下鉄副都心線・雑司が谷駅を降りると、まだまだ春だというのに猛烈な日差しと暑さに見舞われた。「雨にならなかっただけまだマシか……」と... -
ツイッターから誕生した「第一回 日本翻訳大賞」、授賞式が紀伊國屋サザンシアターで開催
【柴田元幸、岸本佐知子ら名翻訳家たちも絶賛の作品がズラリ】 4月19日(日)、新宿紀伊国屋サザンシアターで第一回「日本翻訳大賞」受賞式が行われ、選考... -
【前編】「谷崎潤一郎メモリアル2015」『春琴抄』のキーワードは「萌え豚」と「印刷機」?
4月8日、「谷崎潤一郎メモリアル2015」がよみうり大手町ホールで開催され、第1部で作家の阿部和重、川上未映子、奥泉光が「春琴抄」の魅力について語り明かした...