美しい、インパクト大、仕掛け満載…装丁が素敵な本をひたすら集めてみた

 

みなさんは本に一目惚れした経験があるだろうか。私はある。いわゆる本好きであるが、単に読書が好きというだけでなく、装丁フェチな一面も持ち合わせているのだろう。触り心地の良い紙質や美しい箔押し、凝ったデザインなどを目にすると、それだけで一気にその本に惹かれてしまう、なんてこともしょっちゅうだ。

 

今回はそんな装丁への想いを共有したい・してほしいという発想のもと、本好きの方々に装丁が素晴らしいと思う本のアンケートを行った。その結果を、各装丁の推しポイント別に紹介したい。

 

目次

ずっと眺めていたい美しい装丁

 

一番多く挙げられたのは、その美しさが目を引く装丁の本たちだ。

 

『神秘大通り(新潮社)』著・ジョン・アーヴィング

 

 

「デザインが美麗であるだけでなく、箔押しや凹凸などさまざまな加工がされていて芸術品のよう(30代・男性)」アンケートより

 

『コンビニたそがれ堂セレクション(ポプラ社)』著・村山早紀

 

 

「パッと目を引く美しい表紙が本当に好き(20代・女性)」アンケートより

 

見るたびに恍惚としてしまうほどお洒落なデザインに心を惹かれる人は多いようである。ほかにも、思わず飾りたくなるような装丁が名を連ね、私もほくほく顔になってしまった。一覧で紹介する。

 

『風と共にゆとりぬ(文藝春秋)』著・朝井リョウ

 

『狩人の悪夢(KADOKAWA)』著・有栖川有栖

 

『たやすみなさい(書肆侃侃帽)』著・岡野大嗣

 

『みちのきち 私の一冊(弘文堂)』著・國學院大學ブックプロジェクト

 

『燕京伶人抄(KADOKAWA)』著・皇なつき

 

『江戸川乱歩全集(光文社)』著・江戸川乱歩

 

 

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