スカートを履いていて、本棚の高いところから本を取ろうとしたとき、何やら視線を感じて振り向くと、気まずそうに視線を背ける男子たちが……世の女性たちは、そんな経験をしたことはあるだろうか?
本を取るとき、パンチラを防止するヒントになるかもしれない動画が、この度公開された。
日常にある様々なパンチラシーンを題材に、絶対に下着が見えない方法を考察・検証する動画シリーズ「妄想科学研究所」。
これまでに「階段を昇るとき」「自転車をまたぐとき」「ハンカチを拾うとき」など、スカートの中に男子の視線が釘付けになってしまう様々なシチュエーションで、考察・検証がされてきた。その新作動画の舞台は図書室となっている。
動画には学生服姿の美女(コスプレイヤー・かざりさん)が登場。「伸身方手取り」「両手伸身取り」「伸身片手片足取り」という3パターンの姿勢で本に手を伸ばし、背後から見たときに、パンチラしないかどうか検証している。
ネーミングはどれも仰々しいが、要は片手を伸ばしたり、両手を伸ばしたり、片手を伸ばす際に片足もちょっと上げたりと、至って普通なところもじわじわと笑える。
「絶対に下着が見えない方法」とうたいながら、これまでのシリーズで結局はパンチラしてしまうのがお約束だったが、果たして最新作ではどうなっているのだろうか?
「妄想科学研究所」は、謎の映像クリエイター・野平花男氏が、「妄想を妄想だけに終わらせたくない!」との思いで立ち上げた。人気AV女優・つぼみなどの美女たちを起用して、動画投稿サイトに個人で発表を続けている。
現在はパンチラだけでなく、「ふらつかない吊り革の掴まり方」「手が離れない繋ぎ方」など、さらに奥深いフェティッシュ分野へと領域を広げ、男子たちの心をくすぐり続けている。
動画はいずれもエロに偏りすぎず、”爽やかなセクシー”といったイメージ。シリーズはひそかな人気を呼び、DVDの販売もされている。
次回はどんなシチュエーションでパンチラを考察するのか、心して待つべきだろう。(文・コエヌマカズユキ)
<妄想化学研究所>.
http://v.ponycanyon.co.jp/hanao/