記事一覧
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【3/3】尊大を持たない又吉直樹と、彼の文壇バー巡礼の旅 『火花』には夢を持ってる人に対する思いを書いた
※前回の記事はこちら 最後に訪れたのは、新宿ゴールデン街にある日本一敷居の低い文壇バー「月に吠える」だ。このWEBマガジン「月に吠える通信」を運営するお店... -
【2/3】尊大を持たない又吉直樹と、彼の文壇バー巡礼の旅 つまらない、って『火花』がけなされたら腹立ちます
※前回の記事はこちら 続いて訪れたのは、2006年にできたバー「猫目」。映画『酒中日記』の主な舞台になり、直木賞作家や文芸評論家など、錚々たる面々が... -
【第2回】恋は錯覚 恋の始まりは噂話から ~源氏物語大好きライターの平安コラム~
※前回の記事はこちら 日本が誇る平安文学『源氏物語』からの引用を中心に平安時代の恋愛アレコレを解説する本コラム、今回は男女の“出会い”につい... -
”世界一海に近い古本市”が5/16に葉山の古民家にて開催 ~葉山芸術祭参加企画~
世界で一番海に近い古本市「海辺の本市2015」が、5月16日(土)に神奈川県・葉山で開催される。 同イベントは、本の愛好家たちが思い思いの本を持ち寄っ... -
【第2回】喫茶店「くるみ」のシフォンケーキ/船に乗れ(藤谷治)
初恋に付き物の苦い思い出。今ならエゴが相手を傷付けていたのだとわかっても、自分しか見えていないあの時期にはなかなか気付けない……。藤谷治『船に乗れ!』の... -
【1/3】尊大を持たない又吉直樹と、彼の文壇バー巡礼の旅 『火花』では芸人の先輩・後輩の独特な関係性を描きたかった
出版業界を揺るがした、どころの騒ぎではなかった。又吉直樹が発表した小説『火花』は、炎のごとく燃え上がり、たちまち社会現象を巻き起こした。『火花』が掲載... -
芥川龍之介も悩まされた片頭痛の前兆症状「閃輝暗点」ってどんなもの?—小説『歯車』から読み解くー
雨の日は決まって頭痛におそわれる……そんなことありませんか? それ、もしかして片頭痛じゃないでしょうか? 日本人のおよそ8%が片頭痛持ちで、更にその内の20... -
ツイッターから誕生した「第一回 日本翻訳大賞」、授賞式が紀伊國屋サザンシアターで開催
【柴田元幸、岸本佐知子ら名翻訳家たちも絶賛の作品がズラリ】 4月19日(日)、新宿紀伊国屋サザンシアターで第一回「日本翻訳大賞」受賞式が行われ、選考... -
マゾッホ原作映画『毛皮のヴィーナス』が早稲田松竹にて4/25~5/1上演予定
昨年末に渋谷Bunkamuraでの公開を見逃したファンにとっては朗報です! 映画『毛皮のヴィーナス』が、4月25日~5月1日までの一週間、早稲田松竹にて上映されます... -
【前編】「谷崎潤一郎メモリアル2015」『春琴抄』のキーワードは「萌え豚」と「印刷機」?
4月8日、「谷崎潤一郎メモリアル2015」がよみうり大手町ホールで開催され、第1部で作家の阿部和重、川上未映子、奥泉光が「春琴抄」の魅力について語り明かした...