【第1回】月子を甲子園に連れてって 第11回出版甲子園グランプリへの道 闘いの幕開け

tsukiko

 

「南を甲子園に連れてって」

 

ご存知の方も多いだろう。名作野球マンガ「タッチ」で、ヒロインの朝倉南が、主人公の上杉達也に言うセリフだ。

 

第11回出版甲子園(※)の時期がやって来た。文壇バー「月に吠える」のマスコットキャラクターである月子さんも、きっと「月子を甲子園に連れてって」と思っていることだろう。

※出版甲子園についてはコチラを参照

 

学生たちの思いや情熱が詰まった、「本にしたいオンリーワンの企画」が競い合い、グランプリを目指す文系の熱き戦い。月に吠える通信のライター陣にも、何人もの大学生がいる。

 

これはぜひ出場してほしい! そして月子さんを甲子園に連れて行ってほしい! そう呼びかけたところ、「ぜひ!」と二人の大学生が名乗りを挙げた。“そーた”と“みもりん”だ。

 

そこで、月に吠える通信WEBでは、二人が出版甲子園にエントリーし、グランプリを目指すまでの一部始終をレポートする。もちろん、二人が途中で敗退したらこの企画も即終了。やらせなしのガチンコ勝負だ。

 

ライバルたちの顔合わせと響く悲鳴

 

第11回出版甲子園のエントリー受付けは、6月28日まで。本企画が始動したのは、5月上旬。時間の余裕があまりない中、5月29日にプチ文壇バー「月に吠える」に二人が集まり、第一回目の企画発表会を行うことになった。

 

先にやって来たのはみもりん。

 

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彼女は某大学の4年生。ふんわり、おっとりとした天然キャラだ。将来は児童書系の出版社で働きたいのだそう。一方のそーたは、某大学の2年生。弁論部に入っており、口が達者な男だ。

 

しかし19時に待ち合わせたのにも関わらず、そーたはやって来ない。ライバルのみもりんに差をつけるべく、巌流島の決戦にわざと遅れてきた、宮本武蔵を気取っているのだろうか……。

 

読書をしながらライバルを待つみもりんに、わたくしコエヌマが「そーたの椅子に画びょうしかけちゃえば?」とけしかける。

 

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gabyou

 

19時20分頃、ようやくそーたがやって来た。どうやら突然の雨に降られて遅れたらしい。

 

sota

 

そーた「お待たせしてすみませんー。最悪っす、この雨。ビショビショになっちゃいました……」

 

そう言いながら椅子に座るそーた。

 

ブスッ。

 

「ぎゃああああああああああああああああああああ

あ!!!!!!!!」

 

というわけで、第一回目の企画発表会の開始です!