
つけまをめぐる冒険!新宿二丁目で作家・山下紘加さんとデートなう♡【後編】
※前編はコチラ 読者の皆様へおわび 前回の“デートなう”からかなり時間が経ってしまいました。後編のロケを行おうとしてた矢先、新型コロナが蔓延し、外出自粛を余儀なくされてしまったの …
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※前編はコチラ 読者の皆様へおわび 前回の“デートなう”からかなり時間が経ってしまいました。後編のロケを行おうとしてた矢先、新型コロナが蔓延し、外出自粛を余儀なくされてしまったの …
優秀賞『プライスレス野村』蒼井坂じゅーり あんなあんな、最近家賃上げられるらしくて。 なんぼからなんぼなん? 三万から三十二万四千円やて。 それは高いそれは高いで。 今なら一部屋借りたらもれな …
1980年代後半、日本中が好景気に沸いた。いわゆるバブルである。土地や不動産などの価格が上昇し続け、企業や投資家はこぞって投資を行った。そして幻想は弾けた。その後、日本経済がどうなったかは、ご存じの通りであ …
「好きな人ができたの」 待ち合わせた喫茶店で、彼女はそう言った。そして僕の友人の名前を口にし、彼と付き合うから別れたい、と続けた。たっぷり10秒ほど固まった後、僕は「ウソだよね?」と聞いた。こ …
優秀賞『紫陽花盗み』續池揺(つづいけゆれる) その紫陽花の鉢植えはいつもの通りの右側の端の、建物と建物の間の細長い暗い薄汚れた隙間にポツンと置かれていた。なんの変哲も無い茶色い素焼きの鉢にふた …
こころをばなににたとへん こころはあぢさゐの花 ももいろに咲く日はあれど うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。 ー「こころ」純情小曲集より/萩原朔太郎ー うつろいやすい人の心 …
「彼女とデートなう。」に使っていいよ。 2017年、そんなツイートが投稿された。つぶやいたのは、1000年に一人の逸材と言われるタレントの橋本環奈さん。同ツイートは約15万回リツイートされ、50万近くのいい …
※前回の記事はこちら 短歌への思い 「たべおそ」に短歌を載せたいという気持ちも強かったです。若い歌人の方たちが、短歌の総合誌に載る機会は本当に限られています。「ユリイカ」や「早稲 …
文学少女が社会人へ 私は大分県速水郡山香町(現・杵築市)で生まれ育ちました。地図で言うと、少し張り出した国東半島のつけ根の部分です。仏の里と呼ばれ、今も多くの仏閣が残っています。 終戦直後の生 …
大学発刊の文芸誌をご存じだろうか? 大学自体が学校ごとのカラーを持つように、特集・紙面づくり・ページ数など、すべてにおいて、出版社の商業誌とは一線を画した自由な形で発刊されている。 出版不況が …