新宿ゴールデン街から未来の芥川賞作家を 第2回月に吠える文学賞、大賞は該当なしに

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新宿ゴールデン街にある日本一の敷居の低い文壇バー「月に吠える」が主催する「第2回 月に吠える文学賞」の受賞作品が決定した。

 

大賞は該当作なし。優秀賞は「筋肉の行方(会田晃司)」、「青い鳥の心臓(暁壊)」、「水もらい(キム・テグワン)」、「ダークイノセンス(赤 澤あきやす)」  の4作が、特別賞は「青き筋肉の疾走(松山椋)」が受賞した。

 

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「月に吠える」が店舗を構える新宿ゴールデン街といえば、芥川賞作家の中上健次や、直木賞作家の佐木隆三をはじめ、多くの作家やジャーナリスト、演劇人たちが訪れ、グラスを片手に口角泡を飛ばして、議論に明け 暮れていた街だ。

 

そんな文化を持つゴールデン街から、新人作家を発掘することを目的に、月に吠える文学賞は2012年に設立。第2回はクラウドファンディングで賞金や運営資金を募り、目標額の293,000円を獲得。募集期間の2014年3月1日~2014年11月30日の間に、合計73通の応募が寄せられた。

 

その中から最終候 補作8作を絞り込み、月に吠えるマスターのコエヌマと、2名の審査員で厳正なる審査を行ったところ、評価が分かれる結果に。結局、大賞は該当なし。本来は3本選出する予定だった優秀賞を急きょ4本に増やし、今回の結果となった。

 

受賞作ならびに最終候補作は、以下のURLで公開している。(文・コエヌマカズユキ)

 

<第2回月に吠える文学賞 受賞作・最終候補作>

http://bar.moonbark.net/award_vol2_archive_.html

 

<月に吠える文学賞 公式サイト>
http://bar.moonbark.net/award.html