色、香り、手触りがこんなにも違う!?紙の本をフェティッシュ目線で分類してみた

みなさんは本を「ジャケ買い」したことありますか? あるという方、では紙に触って「この紙ステキ! 買おう!」と「紙買い」したことは? さすがにない方が多いのではないでしょうか。

 

本屋さんへ行くと、最初に目が行きがちなのは表紙やジャケット、つまりデザインですよね。だけど紙にも注目してみると、本によって色、香り、手触りに至るまで全く違うことに気づくはず。デザインと同じで、どれもオンリーワンなのです。紙フェチの筆者は、紙に魅了されて買ってしまうこともあるほど。

 

今回はそんな筆者が、何冊か本をピックアップし、独断と偏見に基づいて、紙を徹底比較してみました。

 

比較する点はコチラ。

 

  1. カバーの手触り
  2. 表紙の紙の手触り
  3. 中の紙の手触り
  4. 中の紙の色
  5. 中の紙の香り

 

それでは早速見てみましょ~!

 

漫画編

 

『私たちはどうかしている(講談社)』著:安藤なつみ

  1. つるつる。きゅっと音は鳴らない
  2. しっとりとさらさらの間。手に粉が残る感じ
  3. しっとり。手に粉が残り、凹凸が目視できる程度のざらざら感がある
  4. 真っ白ではなく暗い白色
  5. 読書欲をそそる漫画の紙(酸っぱめ)

コメント:紙質から匂いまで王道少女漫画のコミックス。

 

『女の園の星(祥伝社)』著:和山やま

  1. ざらざらとつるつるの間。つるつる寄り
  2. さらっとした台紙のイメージ
  3. しっとりとさらさらを兼ね備えている。凹凸はなし
  4. 目に優しく明るい白色
  5. 読書欲をそそる漫画の紙(懐かしめ)

コメント:凄く高級感のあるコミックス。ちょっといい漫画。学園ものだからか、どこか懐かしい紙の匂いがします。

 

『なかよし(講談社)』

  1. つるつる。ひんやりしている。きゅっと音が鳴る
  2. なし
  3. ざらざら。かなり粉っぽく、凹凸が分かる
  4. 4色。白色の部分は少し
  5. 鼻につんとくる、酸っぱいきゅうり

コメント:言わずと知れた超有名少女漫画雑誌。漫画雑誌を読む人は慣れているかもしれませんが、この匂い、苦手な人もいそう。

 

『荒ぶる季節の乙女どもよ。(講談社)』原作:岡田麿里、漫画:絵本奈央

  1. マット。さらさら。赤ちゃんに頬ずりをするときの音がする
  2. さらさら。噛んだら強く紙だと感じる
  3. しっとり。手に粉が残り、凹凸が目視できる程度のざらざら感がある
  4. 真っ白ではなく暗い白色
  5. マヨネーズ

コメント:『私たちはどうかしている』と似ていて、かなり王道なコミックス。しかし、表紙の手触りと中の紙の匂いはすごく特徴的です。マヨネーズの匂いがする赤ちゃん、めちゃくちゃ可愛いな……。

 

『才川夫妻の恋愛事情(ぶんか社)』原作:兎山もなか、漫画:鳥丸かなつ

  1. つるつる。きゅっと音が鳴らない
  2. メントスの表面のイメージ
  3. 凹凸が分かるがきめが細かいざらざら
  4. 真っ白ではなく少し暗い白色
  5. ほこりっぽいけどなんだかんだ落ち着く自分の家

コメント:家族のお話であるこのコミックスにぴったりの匂い。不思議だ……。

 

『推しの子(集英社)』原作:赤坂アカ、漫画:横槍メンゴ

  1. つるつる。きゅっと音が鳴る
  2. 舌触りの悪いカスタード
  3. 凹凸分かるがきめは少し粗いざらざら
  4. 少し黄っぽい白色
  5. ほこりっぽいけどなんだかんだ落ち着く自分の家

コメント:めちゃくちゃ伏線を張っている少年少女の成長物語なので、紙質まで伏線なのか……?? と思わせるほどところどころ未完成な紙質が印象的。え、まさか本当に伏線じゃないよね?

 

『超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー(KADOKAWA)』編:朝霧カフカ、漫画:石川オレオ

  1. さらさら&ざらざら。照らすと凹凸が見える
  2. オレオ
  3. 紙が厚く、ほこりが付くよう
  4. ワントーン落とした明るい白色
  5. 読書欲をそそる漫画の紙(少し酸っぱめ)

コメント:ほかと比べて紙が厚いため「文豪ミステリー」の厚みを紙でも感じることができます。ちなみに漫画作者の名前が「オレオ」さんなので裏表紙の紙質をオレオにしたわけではなく、たまたま。