萩原朔太郎ゲットなるか!?偉人たちと恋をするアプリゲーム「ラヴヘブン」を攻略せよ

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編集長からの企画提案。「クソゲー感が否めないぞ……(失礼)」と思いながらも、今回体験することになったゲームについて調べてみると、ゲームの公式サイトに並ぶたくさんのイケメンたち…。

 
「編集長は私を美少年好きキャラにでも仕立て上げたいのか?」という筆者の勘ぐりはさておき、みなさんは『ラヴ☆ヘブン』というアプリゲームをご存知だろうか。このゲーム、偉人がキャラクターとして登場している。

 

しかもなんとその偉人たちは美少年化されており、ゲームを進めてキャラクターの好感度をあげていくことで偉人たちと恋をしよう、という内容のものだ。文系女子ウハウハのゲームである。しかもタイミングよく『EVENT月に吠える開催中!!』とのこと。

 

このゲーム内でのイベントとは、ある期間中に特別に用意されたダンジョンを攻略し、そのイベント内でしか手に入らないレアキャラクターをゲットしようというもの。イベントは定期的に開催されており、開催されたイベントによってゲットできるキャラクターが違うのだ。

 

今回は「プチ文壇バー月に吠える」にちなんで「EVENT月に吠える」に参加し、「萩原朔太郎」ゲットに挑んでみた。

 

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目次

レアガチャで文豪たちを当てよう

 

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ゲームに登録するとレアガチャを回すための「サモンジュエル」がもらえるので、それを使ってキャラクターのゲットのためにガチャを回す(パズ○ラなんかと一緒だ)。結果……。

 

源頼朝
土方歳三
杉田玄白
エジソン
ジル・ド・レ

 

一人も文豪がいない。
私としてはここで縁起良く中原中也あたりが当たってほしかった。欲の敗北である。幸先が不安だ。

 

ダンジョンは成功のもと?

 

ガチャ以外でキャラクターを手に入れるために必要な物、それは「欠片」。ダンジョンでモンスターと対戦して勝つと、たまにモンスターたちがキャラクターの欠片を落としていく。その欠片が全て集まった時、偉人たちが仲間に加わるのだ。

 

対戦は神経衰弱方式で、制限時間内に同じ色の石の組をどれだけ集められたかでモンスターに与えられるダメージが決まる。どんどんダンジョンに潜ってキャラクターの欠片をゲットしていこう。

 

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朔太郎を仲間に加えるのに必要な欠片は10個。他のキャラクターの20個に比べたら簡単に手に入れられそうだ! いざ、ダンジョンへ!

 

一筋縄ではいかない欠片集め

 

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ダンジョン攻略開始から4日。そろそろ欠片がたまっていてもいいはずだ。

 

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うん、まったく欠片が集まっていない。一つしか欠片を手に入れられていない。
そもそもその欠片を手に入れるためのイベントダンジョンに出現する敵が強すぎるのだ。ゲームを始めてから4日程度のあまちゃんでは歯が立たない。むむむ。

 

イベント終了まで残り2日。通常ダンジョンを進めていきながらキャラクターの好感度(レベル)をあげていこう。レベル上げに勤しみ、とうとうイベント終了時刻。欠片はというと……

 

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増えていない!!!!!

 

イベント参加には事前準備を!

 

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結果、萩原朔太郎入手、失敗。初心者にイベント参加は難しかった。初心者の方々には、イベント参加の前に十分にキャラクターのレベルを上げることをお勧めする。キャラクターのレベル上げには、ダンジョン攻略中に手に入れた好感ポイントをキャラクターに振りわける必要がある。

 

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その準備を怠った筆者、完璧なる敗北。イベント終了後、悔し涙を飲みながら「月に吠える」を読んだのであった。

 

偉人たちと恋をしよう~恋愛シナリオ~

 

朔太郎ゲットまではいかなかったが、このゲームの注目すべきは美少年化された偉人たちとの恋愛シナリオである。

 

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ご覧いただけただろうか、教科書でみなさんが見たことがあるであろう源頼朝像を無視したイケメンっぷり。乙女ゲームを嗜む筆者ご満悦だ。

 

さらにこのシナリオパートではキャラクターが自分の身の上を語ってくれるため、歴史も学べてなんだかためになっている感じがする。キャラクターごとの恋愛シナリオは、好感ポイントをキャラクターに振り分けることで公開される。

 

今回はイベント参加ということで急ピッチにゲームを進めていったが、長い時間をかけてやりこんでいけばもっと楽しくプレイできるだろう。最近流行りのパズルゲーム要素だけではなく、シナリオやキャラクターに力を入れているところがよい。

 

そして後々知ったのだが、このゲームではバトル中に使える必殺技やキャラクターと交換できるベルなど、たくさんのシステムやアイテムがあるらしい。それを上手に使っうことがゲーム必勝の鍵となるだろう。

 

この企画ですっかりゲームにハマった筆者は、今日も美少年文豪ゲットのためにゲームに勤しむのであった(文・イラスト チ田)。

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