本を買うとき文庫本派?単行本派?アンケートを取ったら共感と発見ばかりだった

新作をすぐ読める、家で読むときにいい……単行本派も負けない!

 

続いて単行本派。

 

 

「新作が読みたいので(男性・50代)」

「そもそも読みたい本が文庫に落ちてない(男性・30代)」

 

いただいた意見を読みながら「ウンウン、そうだよなあ」と共感した。文庫本の方が安いことは理解しているが、「気になる本を早く読みたい!」という欲求にはあらがえない。私も「図書館で予約して待つべきか。文庫化を待つべきか」と悶々とした後、結局「えい!」と買ってしまったことが多々あった。

 

 

「文庫は持ち運びやすいのですが、最近はステイホームで自宅でゆっくり読むことが多いため、ハードカバーでしっかりした単行本の方が個人的に好きなためです(女性・40代)」

 

「これ、本当にすごく分かります!!」と握手をしたいくらい、私も同じことを最近思っている。重厚な単行本、おうちでゆったり楽しむ時間って最高に満たされる。

 

あと、私にはなかった考えがこちら。

 

 

「最近老眼が辛くて…できるだけ大きい文字で読みたい派です(女性・50代)」

 

でも言われてみると、私も最近パソコンの見過ぎで視力低下してしまったので、大きい文字の方が見やすいと感じる気も。私の母も数年前から老眼になり、とにかく文字を読むのが難しいと言っていた。そうなると自動的に単行本派になりそうだ。

 

さらに印象的だったご意見。

 

 

「特にこだわりはありませんが、作者さんの手元に少しでもお金がはいればと思い選択しています(男性・20代)」

 

素敵な考え方! 好きな作家さんを応援したい、というファン心だ。私は万年貧乏な気もするが、同世代の方がこんな素敵な考えを持っているのは純粋に素晴らしいと思う。私も見習おう。

 

 

読書体験が素晴らしければ、どちらでも良い

 

アンケートに回答してくださった方に感謝である。幅広い年代の方がご意見を寄せてくださったおかげで、自分にはない考えも知ることができた。また読書好きのご意見だからこそ、リアルに頷いてしまうくらい共感の嵐。

 

こうして見比べると、文庫本にも単行本にも甲乙つけたがい魅力がたくさんあった。自身の読書の目的やスタイルに合わせて文庫本か単行本を選択して、両方のいいとこどりができたら理想的だろう。文庫本派か単行本派に関わらず、自分の読書体験を素晴らしいものにできたら、究極どちらでも良いのだ。(文・みるら)