料理は人生そのもの!?レシピを超えたレシピ本「亡命ロシア料理」

 

まずは「若鶏のサラダ~都会風~」

 

 

どのあたりが都会風なのかはわからなかったが、爽やかな甘みで非常に食べやすかった。マヨネーズは自家製の方が良いらしい。きっとその味付けで家庭の味が決まるのだろう。

 

続いて「ペリメニ ロシア風水餃子サラファンスキー」

 

 

生地作りから始まり、

 

 

形を整えて、

 

 

まさにロシア風の餃子。生地はモチモチして、肉肉しさもかなり日本人好みかもしれない。比較的手軽でお金もかからないことから、ロシアで最も親しまれている料理というのも納得。食べ応えがあり、優しい味わい。

 

そしてロシア料理の代表とも言える「ボルシチ」。ボルシチの赤さは日本人にはあまり馴染みのない野菜「ビーツ」によって彩られる。砂糖大根の仲間なのでほんのり甘い。

 

 

これを適当な大きさに切り、

 

 

軽く炒めて、他の具材と一緒に煮る。

 

 

完成。もちろんサワークリームは欠かせない。肉なしというのが古典的なレシピらしい。味としては少し酸味があるが、さっぱりしている。素朴な田舎料理という印象。

 

最後に「ロシア風メンチカツ」

 

 

「あって嬉しいものだが、格式の高いものではない」そう本書で語られているのもわかる。普通においしい。日本人が想像するメンチカツと大差ない。どちらの方が~という感想もない。「メンチカツ」それ以上でも以下でもない。そんな安心感も食卓に欠かせない。

 

以上4品を作っていただき改めてロシア料理、また「食」への興味が強くなった。まずは木製のおたま買いに行くところから始めようと思う。(文・渡来大)