美しい、インパクト大、仕掛け満載…装丁が素敵な本をひたすら集めてみた

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二度見間違いなし、インパクト抜群の装丁

 

次に多く挙がったのは、パッと見たときの衝撃が兎にも角にも大きいデザインたち。

 

『祐介(文藝春秋)』著・尾崎世界観

 

『悪いヤツほど出世する(日本経済新聞出版)』著・ジェフリー・フェファー

 

『女であるだけで(国書刊行会)』著・ソル・ケー・モオ

 

 

『胞子文学名作選(港の人)』編集・田中美穂

 

『図解教養事典 数学(ニュートンプレス)』著・ポール・パーソンズ

 

『図説死因百科(紀伊国屋書店)』著・マイケル・ラルゴ

 

『ベリーショーツ(東京糸井重里事務所)』著・吉本ばなな

 

『才能をひらく編集工学(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』著・安藤昭子

 

一目見たら忘れられない、個性豊かな装丁が集まった。ほかにも「シンプルな上下巻セットで存在感が群を抜いている(女性・40代)」と評された『ノルウェイの森(講談社)著・村上春樹』や、「チャレンジ精神を感じた(男性・50代)」という『愚か者の身分(徳間書店)著・西尾潤』は、文字だけというシンプルな構成ながらこだわりを感じる色遣いとフォントで鮮烈な印象を残している。

 

 

 

一方で『ドグラ・マグラ(KADOKAWA)著・夢野久作』のように独特なイラストを用いたものや、『配色の教科書(パイインターナショナル)著・色彩文化研究会 、 城一夫』のようにずば抜けてカラフルなものもまた、ほかと一線を画す装丁として好まれているようだ。

 

 

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