デビューのきっかけはTwitterへの投稿!マンガ家・羽流木はないさん SNSで夢をつかむヒントとは

羞恥をネットにさらせるかどうかが鍵

 

―――自身の創作が出版され、成功体験を通してどんな気持ちですか。

 

技量よりも書き続けることや、恥ずかしいことを出し続ける根性が大事なんだなとは思っていましたが、実体験になると本当にそうだなって。

 

最初は(作品が)稚拙だと思いますし、創作は裸を見せるような部分もあるので恥ずかしいから、その第一歩を踏み出せない方もいるんですけど、度胸しかないのかなと。

 

 

―――すでにSNS などでイラストを描いている人が、チャンスを掴むコツやヒントがあったら教えてください。

 

私だけかもしれませんが、やっぱり虚栄心やビッグになってやろうと思うよりは、身近な人や自分を喜ばせる気持ちで続けることが大事なのかなと思います。

 

 

―――最後に、創作活動もまだ始めていないけど、何かやってみたい!と思っている方々へメッセージをお願いします。

 

今はネットが普及しているので、とりあえず発表してみるのが大事だと思います。それこそ私なんかに声がかかるような、意味が分からない時代が来ているので、ぜひ(笑)。

 

 

―――良いお話をありがとうございました!

 

取材後記

今回の取材の中で羽流木さんは「ツイッターが商業的な色を嫌う空気感になっている。企業の公式が投稿したツイートよりも、ちょっと下手でも好きでやってる趣味っぽいものが跳ねやすい流れがある」と分析していた。一般の方にもチャンスがあるということなのだろう。

 

何をするにも最初の一歩には8割以上のパワーが必要だ。しかし、始めてしまえば残りの2割のパワーで物事は意外と進んでいくもの。この記事を目にした方にも、一歩を踏み出すパワーを持っていただけたら幸いだ。

 

最後に「ホワイト会社に首ったけ!」について。単純なファンタジー要素だけでなく、ブラック企業でもホワイト企業でも、働く人全てがどこか共感しワクワクできる。夏本番に向けて、ホラー要素が散りばめられた本書。いつの間にか、夢中になって読みきっていた。(文・岩本彩)