※前回のインタビューはこちら
中高生の若い女の子たちの存在をとても強く意識しているちゃんもも◎さん。彼女が、ファンに伝えたいこととはいったいどのようなものなのだろうか。ちゃんもも◎インタビュー、いよいよ最終章!
いまこの瞬間が、なによりも大事。
—ファンである中高生の女の子たちをとても大切にされているちゃんもも◎さんですが、悩みをもっている彼女たちにどういった生き方を提示したいと思いますか?
いまって、まわりと違っていたりすると何やってもぜんぶ「どうせ斜に構えていることが美学なんでしょ」みたいに思われちゃうじゃないですか? だから、ふつうに学校に通ったり就職したりみたいな道が苦痛だったり、自分がまわりになじめなくて悩んでいたりしても、なかなか人にストレートに伝えられなくて苦しいとおもうんです。
そういう子たちに伝えたいのは、とにかく「いまが一番大事」だということ。いま生きてるこの瞬間っていうのは、何年後かに歳をとってから戻りたくなるぐらい何でもできる「いま」。あんまり思い悩んで、いまを楽しむことを犠牲にしないでほしい。
かといってもちろん、未来を投げやりにするんじゃなくて、自分のビジョンを描きながらいまを楽しく生きてほしいです。
—「ちゃんもも◎さんみたいな生き方をしたい! わたしもアイドルになりたい!」と思っている女の子たちに、なにかアドバイスはありますか?
芸能の世界を生きるうえでは、信頼できる仲間が絶対に必要。名前が売れてくると一気にまわりに人がふえるけど、全員が信用できるわけじゃないし、そういうときに絶対的に信頼できる仲間がいるかどうかっていうのはそれだけでちがいます。芸能人の方でも、業界の友達だけじゃなく、地元の友達を大切にしている人ってすごく多いじゃないですか?
お友達っていうのは、ももにとってはいつもちょー重要なポイントになってます。友達や家族には、本当にいつも支えられてる。いまは、「なんかやろう!」って思ったときにはぜったいそばに仲間がいるし、すごくいい人生を送っています。人との出会いに関しては、わたしは人生においてとっても恵まれてるとおもいます。
それから、「思いやり」が一番だいじ! 人にやさしくしてあげたら絶対に誰か味方ができるし、そういう人とはおたがい一生助け合っていきたいってなります。思いやりを忘れると、なにかあったときに簡単に引きずりおろされちゃうっていうか。ふとしたときにまわりを見たら誰もいなかった、っていうふうにはなりたくないですよね。
自分をちゃんと持ちながらもまわりの人を大切にすること。そうすれば、人として正しい道をあゆむことができるとおもいます。
7月4日、バンもんワンマンライブにみんなきてね!!
きたる7月4日、ちゃんもも◎さんが所属するアイドルバンド「バンドじゃないもん!」のワンマンライブが行われます。
「この日は、バンもんがアイドルとして次のステージへいけるかの重要なターニングポイント! ももの“アイドル編”のなかでも重要な一日になります。次に本を出すとしたら絶対書くところなんで、気になる方はぜひ目撃しにきてください!」
と、おちゃめに語ったちゃんもも◎さんでした。
小さな体とは裏腹に、溢れんばかりのエネルギーを秘めた彼女の勇姿、みなさんもぜひ目の当たりにしてみてはいかがでしょうか。(取材&文 マナ・コノ)
LIVE情報
2015.7.4(土曜日)
バンドじゃないもん!ワンマンライブVol.4「カサナルイズム!カナデルリズム!〜君の笑顔で世界がやばい編〜」
会場:Zepp DiverCity
開場16:00 / 開演 17:00
チケット料金:前売り¥3,800(drink別)
バンドじゃないもん!公式HP
ちゃんもも◎オフィシャルブログ