【第3回】新卒2年目で会社を辞めた腐女子の持ち込み日記

※前回の記事はこちら

 

yamada1

yamada2jpg

 

sponsored link

 

持込み先の出版社選び ~出版社へ直接行くメリット、出張編集部へ行くメリット~

 

持込みに関して、いろいろなネットの情報を見る限り、複数の雑誌に同じ原稿を持込みしに行っている方が多くいました。まとめると、理由は以下の通り。

 

1.自分の絵やストーリーがどの雑誌にあっているかわかる。

2.複数の人に見てもらうことで、意見をいただく機会が増える。

3.自分の絵やストーリーを気に入ってもらい、担当としてついていただけるかもしれない…!(ここが最難関ポイント。現実はそんな上手くいくわけないですよね)

 

2つ目の、「複数の人に見てもらうことで、意見をいただく機会が増える。」は持込みの最大のメリットだと思います。私自身、同じ原稿を3雑誌に持込みしたところ、それぞれ違う視点からのお話を聞くことができました。(詳しい内容はtumbler: http://keiyamada.tumblr.com/ にあります)

 

持込み先の出版社を選ぶ基準は、第一に自分がどこの雑誌でデビューをしたいか、だと思います。それから、雑誌との相性など考えていけばよいので、一度持込み、または投稿してみると良いと思います。持込みをして、原稿をみてくれる雑誌は、投稿ページに「持込み歓迎」等の言葉がありますので、まずは一歩踏み出してみてはと思います。

 

そもそも原稿の募集をしていない出版社、雑誌は問い合わせて聞いてから、だと思います。(私自身経験したことがないので、何とも言えませんが…)

 

また、あまり読んだことがない雑誌だけど、持込みに挑戦してみたい!と思う方にお勧めだと思う方法が、「コミティア」というイベントに行くことです。(決してステマではありません笑)

 

このイベントには各出版社(各雑誌)が一斉に集まる「出張編集部」なるものがあります。ここでは持込みと同様の形式で、自分の原稿を見てもらうことができます。しかもここは過去の投稿作品や同人誌の持込みでも可という自由度が高い場所なのです。

 

東京では年に4回ほど開催されるのですが、いつ、どの出版社(雑誌)が参加するかわからないので事前に確認することが大切です。(確認は公式ホームページへ)

 

このイベントに初めて行った時の私の感想は、「都会はズルい」でした(笑)。地方でも開催しているのですが、年に1回と少ないので、東京近辺の方々を恨めしく思います。

 

あとがき

 

どうも、山田炯です! 3回目に来ましたね! 追記の文章と思っていたのですが、なんだか長くなってしまいまし…。あれ、これ本編でいいんじゃ…。

 

さて、投稿回数も持込み回数もそんな大したことないのに、こんな公の場所に書いていいのか不安になるばかりでしたが、何か参考になればと思います。それでは、また4回目に出会えることを祈って! 持込み行ってきます!(マンガ・文 山田炯)

 

コエヌマ編集長コメント

山田さんには、「これからマンガ持ち込みを考えている読者の役に立つように」という視点も意識しながらマンガ&原稿の作成をしてもらいました。何度もやり取りし、そのため第2回からずいぶん間が空いてしまいました(皆様すみません)。けれどおかげで、この連載も方向性が見えてきた気がします。次回も楽しみにしていてください!

 

さて、山田さんはとてもおとなしい性格、という印象です(マンガ家になるために上京したり、会社員を辞めたり、持ち込みをしたりしているので、情熱はもちろんあるのでしょうが)。別の記事作成のため一緒に取材に行き、インタビュアーを任せたのに、「おいっ!」と突っ込みたくなるほどおとなしかったことも(笑)。

 

そんな山田さんが今後どのように成長するか? 持ち込みは実を結ぶのか? かつてASAYANという、モーニング娘。などを輩出したオーディション番組がありました。スターを目指す若者たちが奮闘し、成長する様を赤裸々に映し出した番組です。この連載も、リアルタイムで山田の成長を見守るドキュメンタリーでもあります。皆様も温かく厳しい目で応援してやってください!