
【第2回】世界のバックパッカーに聞く!「ねえ、何の本持ってきた?」in タイ
※第1回のラオス編はこちら。 現代社会における本や文学の価値を見出すため、日本を飛び出して世界のバックパッカーへインタビューを行う当企画。旅は続く。10月半ば、筆者はラオスから飛行機でタイの首都・バンコクへ …
※第1回のラオス編はこちら。 現代社会における本や文学の価値を見出すため、日本を飛び出して世界のバックパッカーへインタビューを行う当企画。旅は続く。10月半ば、筆者はラオスから飛行機でタイの首都・バンコクへ …
物や情報が溢れかえる現代社会。一方、少ない物で豊かに暮らすミニマリストという生き方も選択肢の一つとして定着しつつある。しかし今も昔も、究極のミニマリストと言える存在は変わらない。鞄一つで世界中を旅する、バックパッカーたち …
※前回の記事はコチラ 違う人生を選ぶに決まってる ーー今回出された2冊目は、どんな人に手にとってもらいたいですか。 1冊目はセーフティーネットの要素もあって、同じ(生きづらい)気持ちの人の手に …
4年間という月日は彼女をどう変化させ、成長させたのだろう――。 2015年、新宿の喫茶店で、とある女性にインタビューを行った。成宮アイコさんだ。時を経て2019年、同じように新宿の喫茶店で、彼女は取材に応じ …
※前回の記事はこちら ほかにはない生態を持つ生物を選んでいった ――2016年11月、二作目の著書『LIFE』を出版されました。執筆に至った経緯を教えてください。 …
動物園に足を運ぶと、連日多くの人で園内がにぎわっている。少年たちはライオンの檻に目を輝かせ、大人は小動物に心を休ませる。一方で多くの人は、部屋をうごめくゴキブリ、地面を蛇行するミミズには悲鳴を上げる。人はそ …
陸上界伝説の男「溝口和洋」をご存じだろうか? 槍投げの日本記録保持者でありながら、何とも型破りな男であり、彼を語るエピソードには事欠かない。例えば…… ナンパした女を朝まで抱いた後に、日本選 …
2016年は詩人・萩原朔太郎の生誕130年。翌年には第一詩集『月に吠える』の刊行100周年を迎える。いわば朔太郎にとって記念すべき年に、漫画『月に吠えらんねえ』(講談社)の朔くんが前橋にやってくるらしい! そんな噂を聞き …
※前回の記事はコチラ 読者の方の感想から新しい発見があるのも楽しい。 ――「青が破れる」というタイトルについてもお聞きしたいです。青というもののイメージとして、作品のなかでは水や …
第53回文藝賞、応募作1692篇の中から選ばれたのは、町屋良平さんの「青が破れる」だった。ボクシングと恋と死をめぐって織りなされる、5人の男女の青春。独特の文体から浮かび上がってくる透徹な感情が、人々の胸の …